- 女性客をターゲットにした方が上手くいく
- つまり、女性をターゲットとし、女性に喜んでもらえれば、有料の広告や宣伝をすることなく自然とお客様が来店する仕組みを作りあげることが出来ます。
- レストランの企画が大当たりした理由
- 『ランチの後のプチケーキをお客様が、沢山の種類の中から、選べるようにしただけです。』
- 私はただ、可愛いオリジナル貼り箱に入れて、お持ち帰りの袋を小さな可愛い紙袋にして、有名高級チョコレートのように撮影しただけです。
- 私は、自身の経験から、お食い初めなどを自分で調べると、ルール?が難しくどうしていいかわからなくて、また離乳食のケーキを作るのも大変そう、、と思ったので商品化しました。
- 女性客が喜ぶことは、女性に聞くのが一番という話です。
女性客をターゲットにした方が上手くいく
飲食店は、男性をターゲットしたお店や、女性をターゲットしたお店がありますが、
コンセプトの段階で男性客をターゲットとすると決めてきちんと店作りをしているお店以外は、女性客をターゲットとした方が上手くいく場合が多いです。
理由は、、
①女性は、いつも友達と行く為の美味しいお店や雰囲気のいいお店を探している
②女性は、口コミが好き、SNSが好き、写真を撮るのが好き
③女性は、男性客も連れてきてくれる
理由①番 いつもお店を探している
いつも女性は友達とランチをする場所、彼氏や旦那さんとディナーをする場所、家族で外食するための場所として、雰囲気が良く美味しい飲食店を探しています。探し方は、口コミやSNSなどで、その探し方もプロフェッショナル。
どんなに山の中にあっても、住宅地にあってもイチ早く見つけて、来店してくれます。
これは、インスタグラムや口コミで、流行っているお店に行くと分かるのですが、とんでもない場所にあっても、ホームページが無くても、開業直後でも、どうやって見つけたのか、というほどに賑わっている場合が多いです。
この現象は、SNSが主流になった今の時代だからこそのことです。
理由②番 口コミやSNSが好き
女性は口コミやSNSが大好きです。お店にくればプロ顔負けの写真をスマホで撮ってくれて、即SNSやGoogleマイビジネスにアップし、口コミを書いてくれます。撮影してくれた写真はすぐに拡散され、また新しいお客さんを呼びます。
実際の友達同士でも『どこかいいお店ない~??』という話になったときは、お気に入りの飲食店として紹介してくれます。
理由③番 男性客も連れてくる
男性は女性に喜んでもらう為に、オシャレで美味しい飲食店を探しています。『彼女が喜びそうだから』『奥さんが行きたいって言うから』という理由で来店してくれます。
つまり、女性をターゲットとし、女性に喜んでもらえれば、有料の広告や宣伝をすることなく自然とお客様が来店する仕組みを作りあげることが出来ます。
レストランの企画が大当たりした理由
話は少し逸れますが、レストランのランチの企画をしたことがあります。企画は大当たり!ランチタイムはお客様が行列し、待ちが出て行列が出来ました。
社長さんからは、『いままで、有名なコンサルタントや専門家に来てもらって色々試してみたけど、あんなことは無かった』
と喜んで頂けました。私がやったことは、何だと思いますか?
大した事ではありません、答えは、
『ランチの後のプチケーキをお客様が、沢山の種類の中から、選べるようにしただけです。』
また、別の事もありました、バレンタインの企画を任されて、パッケージのデザインと商品企画、撮影ディレクションをしました。その新しいバレンタイン商品のチラシが完成し置いたところ、、
その年のバレンタインは大ヒット、前年比の3倍の売り上げになりました。どんな商品だろう??と思うでしょう?
私はただ、可愛いオリジナル貼り箱に入れて、お持ち帰りの袋を小さな可愛い紙袋にして、有名高級チョコレートのように撮影しただけです。
女性ってやっぱりその商品だけではなくて、作られた背景やストーリー、
自分がどうやって手渡すか、商品についての自分がそれをプレゼントに選んだ理由までを語れるか、まで考えて商品を選んでいると思います。
なので、そういう意味で、完璧な商品ほど売れると思います。
もうお腹いっぱいと思いますが、もう一つお話しすると、、
会席料理店の企画しました。その商品は、『こどものお祝いプラン』。こどもが生まれると、お宮参り、お食い初め、初節句、初誕生と色々ありますよね、そのお祝いを商品にしました。
離乳食のケーキや、選び取りのグッズ、子ども用の椅子、お食い初め食器の貸し出しなどを全てセットにしました。これもお客様の需要にヒットしました。
私は、自身の経験から、お食い初めなどを自分で調べると、ルール?が難しくどうしていいかわからなくて、また離乳食のケーキを作るのも大変そう、、と思ったので商品化しました。
この話はすべて、私ってすごいでしょ~って話では無いんです。
女性客が喜ぶことは、女性に聞くのが一番という話です。
意外にですね、今書いたことは当たり前だとか思われるかもしれないですが、
たぶん、世の中の多くの商品は女性をターゲットとしているはずなんです。ですが、男性社員や社長、役員が主体で考えているというはよくある話です。グラフィックデザイナーさんもHPデザイナーさんも男性が多いですしね。で、ある程度出来上がってから、女性スタッフに「どのパッケージデザインがいいと思う?」「どの味が美味しいかね?」と聞かれるとかですね。
最初から、「うちにはどんな商品があったらいいかね?」「いまのパッケージどう思う?」の段階から聞いてみることをお勧めします。
ぜひ女性従業員、女性の友達や親戚、家族に聞いてみてください。
お店に来てもらって、利用してもらって、お願いだから率直な意見やアイデアを頂戴!といって頼んでみてください。
その時は、味とかの話だけでは無くて、お店の雰囲気やスタッフの接客、設備、ホームページ、口コミなどのことも聞いてみてくださいね。新商品などは既存のお客様の中からモニター募集というのもあります。業者さんに依頼して覆面モニターという方法もあります。
知っている方などに頼む場合は、匿名にすると言いやすいと思います。
きっと、女性ならではの視点で色々なアイデアが出てくると思いますし、その意見は参考になるものもあると思います!
特に女性が特によく気がつく点は、お店の清潔感です。
私は飲食店は特に、飲食店じゃなくても清潔感ってとっても大事だと思っています。清潔感についてもぜひアドバイスを貰ってください。
トイレが汚いお店、掃除が行き届いていないお店が多いです。お客様が座る席に実際に座って、そこから上下左右みてみてください。(ライトのほこり、隙間のほこり、メニューのベタベタ、カトラリー類の汚れなど、、気づくかもしれません)
女性を集客したいと思ったら、オススメの方法ですので、ぜひやってみてください。
それではまた~
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コンサルタント
地方や田舎の小規模店舗のブランディングとSNS集客を得意とするプロデューサーの松岡菜々美です。新店舗のオープンから既存店の立て直し、リブランディング等、お客様をファンにするお店づくりを二人三脚、サポートしています。
TwitterとInstagramのフォロワー数を3ヶ月で3,000人増、リール動画1投稿最大30万回再生。1年間のメディア取材50件以上、Googleビジネスプロフィール閲覧数(1ヶ月)5万件以上増加などのプロデュース実績。
商工会議所や商工会の選定した専門家(エキスパート)として登録。セミナー・講演実績も多数。