起業・創業

得意と好きを活かしてチームで仕事をするメリット・デメリット

私は起業して8年目になりますが、インスタグラム発信を強化したことにより、ありがたいことに仕事が増え、ひとりでは手に負えなくなり、昨年末より急にチーム化を進めました。

今回のブログは、チーム化をどのように進めたか、メリット、デメリットなど、ゆくゆくは、ひとりではなく、チームやスタッフと仕事をしたいと思っている方にお役に立つ内容があるかなと思いますので、とりとめなくざっくばらんではありますが、ご紹介します。

チーム化の理由1つ目

チーム化というのは、具体的にいうと、今まで私がほぼひとりでしていた仕事を他の方に手伝っていただこうということで、それを社員を雇う形ではなくフリーランスで個人事業をしている方に手伝って貰うという形です。

社員ではない理由は、もちろん私に余力がないというのも本音ではありますが、

私自身が会社に毎日出勤する、というのが体力的にも難しかったり、場所や時間にとらわれない自由な働き方を自分自身がしたいというのがあり、それに賛同してくれる、同じような働き方をしたい方と楽しく仕事がしたいというのと、

お客様の案件やご希望に応じて、最善のチームメンバーを選んでサポートさせて頂きたい!というのもあります。

社員ではないので、もちろん関係は対等、私的には自分が下くらいの気持ちです。私は助けて貰わないと仕事が出来ないけど、皆さんはフリーランスなので仕事を自由に選ぶことができる、私の仕事が嫌だと思えばいつでも断ることができるからですね。なので一緒に働いてくれて感謝する日々です。

(実際、会社組織で社員でも本質は変わらないと思います。社員がいなければ会社は成り立たないし、やめる権利も社員にはありますよね)

チーム化の理由2つ目

あと、チーム化の理由はもう一つあって、
私が急に倒れたらお客様が困る、ということ。

私のお仕事が企業様の継続的な案件も多くなってきて、
その為、もしものときに全てがストップしてしまったら、お客様に迷惑をかけてしまう。

以前から気にはなっていたのですが、私自身に余力もなく先送りにしてた問題でした。

そこもチーム化で解決することが出来そうです。

チームのメンバー構成

私の主なチームのメンバー構成は、アドストーリーズの元々の業務内容に応じた形になります。

今まで仕事をお願いしていて信頼でき、仕事のクオリティが高い方に依頼しています。

・デザイナー(ウェブ、印刷物、パッケージ)
・SNS運用(インスタグラム投稿、リール動画などの作成)
・カメラマン(写真、動画)
・WEBエンジニア(サーバー回り、SEO、広告)
・オンライン秘書(サポート全般)

プロデューサーとしてのフロント業務、ディレクション、指示だしやセミナー、専門家派遣などは私が対応。あとは、経理関係も本当はお願いしたいですが、そこはまだ自分でしてます。

チーム化をしてよかったことメリット

スピードとクオリティがあがった

ひとりでしていた時よりも当たり前ですが、スピードはあがり、またそれぞれがその道のプロフェッショナルなのでクオリティも高くなりました。

万が一にも対応できる

私の急な体調不良や入院などがあってもサービスを提供することができるようになりました。
実はコロナになったときも、メンバーがサポートしてくれてなんとかなりました。

休日を作ることが出来た

自慢ではありません、ただ、開業してから7年間、一日も休んだ事がありませんでした。

好きで楽しくてやめられなかったのですが、
365日寝る時間以外はずっと仕事のような生活、子どもと旅行に行ってもずっと仕事してました。

いままではとにかく体力温存のために家事全般をやめてきたのですが、週一休みを作れるようになって、毎日ご飯を作って子どもと食べる時間を持つことが出来る様になりました。

いままで、なぜ私は家事が出来ないのか、子どもと向き合えないのか、ずっと悩んでいましたが、単純に余力が無かったことが分かりました。

きっと心も体も仕事に全振りして限界だったんですね(笑)

強い仲間が出来た

ゲームの例えであれですが、ロールプレイングゲームで、仲間が出来ていく感覚と同じです。

最初はひとりでゲームスタートしても、それぞれ特技を持った仲間が増えていく。

攻撃専門、回復専門、魔法専門、そして指示を出すリーダーがいる。

リーダーの仕事は、仲間を信じて適切な指示を出す、戦闘の前の準備と資金計画(今のレベルで戦えるか、必要な武器や防具、回復薬の準備、それぞれのメンバーの状況確認など)なんだなと思います。

私はいままでずっと一人で仕事してきたので、最初の草原でずーーーっとレベル上げをしないとボスに挑めないし、

戦える相手も限られてくる、

一人で何でも出来ないといけないから複数スキルの習得にも時間がかかる上に、

苦手なことはどんだけ頑張っても普通くらいのレベルにしかならない。

学ぶことも多かったですが、かなり回り道をしてきたのだなと思いました。

考える時間ができた

家事の余力の話と似てますが、自分の仕事の一部を手放すことで、多くの時間が出来る様になりました。

その時間を学びや、新サービスの作成、いままでしたかったけど後回しにしてた、アドストーリーズ自体の宣伝活動に費やすことができるようになりました。

つまり、自分と向き合う時間が圧倒的に増え、より良いサービス、お客様のご要望は何か、アドストーリーズの強みは何か、120%お役に立てることは何か、これからの事業計画など深く考える時間ができました。

これは、とても大事なことだと思います。

私のお客様でもこれに悩まれている方は多く、目の前のお客様や日々の業務に追われてしまって、事業計画が立てられない、会社を俯瞰で見られない、経営者にしか出来ない仕事が沢山あるが、考える時間がない。という現状があります。

やはり、これはよく言われますが、何を始めるかよりも、何をやめるかの方が重要やめて出来た時間ではじめて何か新しいことができるということを、身をもって体感しました。

経営者は始めることは得意ですが、やめることは苦手です。やめられることはないか、人に任せられる仕事はないか、考えてみてください。

アドストーリーズ自体のサービスもひとりで抱え込んでしまうお忙しい経営者さんのサポートが多く、SNSの運用代行や広報宣伝代行などのご依頼があります。

広報宣伝代行サービスの紹介記事

チーム化のデメリット

利益が下がる

まだ、私もチーム化をしたばかりなので、デメリットはあまり浮かびませんが、デメリットというより、事実は、売上げは上がるが利益は下がるということです。

例えばですが、今まで、10万円の仕事をいただけたら、10万円丸々利益だったものが、3万円くらいの利益になる。という感じです。

ただ、今までは、私一人では月に1件しか受けられなかった仕事が3件受けられるようになる。ということでもあります。

つまり、利益が減ったのでその分、集客や営業を頑張らないといけないということです。

対策としては、

・営業が得意な経営者は自分で頑張る
・広告やビジネスマッチングを契約する
・広報宣伝、情報発信を強化する
・経営者の会などに所属して縁をいただく

などでしょうか

私もここが今は課題で、より多くのサービスを必要としている方にアドストーリーズを知って頂く方法を模索しています。

お金がかかる

あとは、そもそもの資金の問題ですね。
人を雇うにも宣伝をするにもお金がかかります。

私はチーム化が軌道に乗るまでの不安があったので、日本政策金融公庫から融資をしてもらいました。

いままでお金を借りるという発想はなかったですが、2年分の確定申告書を出して、驚くほどの低金利で貸して頂けたのでチーム化も進みましたし、宣伝にかける費用も捻出できました。

だいたい年収の1/3くらいは借りられるようです。
個人事業でシングルマザーの私でもお金を貸して頂けるんだと驚きました。

開業時の値付けに注意

また、最後に重要な事として、

普段からチーム化やスタッフを雇えないような値付け、利益計算になっていないかはとても重要と思います。

個人でされる方は、特技を活かしたり、手間暇かけた商品を持っているにも限らず、その価値を低く見積もることが多いです。

自分が苦労せずに出来ることに対して、自分の時給を1,000円くらいで計算してしまう、商品が原価も手間もかかっているのに、手間の費用がのってないなど、、、開業時は特にこのパターンが多いです。

特技系は、まずは最初は安くても実績と信頼を積み、自分のレベルにあわせて少しずつ値上げをしてく方が私は良いと思いますが、

お店の場合は、コンセプトに合わせた適正価格を最初から付ける必要があります。

人を雇える前提での価格設定をしなければ、ただただ疲弊して体を壊して、新しいアイデアも商品も考える余裕がなく、何の為にやっているか分からなくなることも多いので、気をつけてください。

まとめ

今の段階では、私はチーム化をしてメリットの方がとても大きいです。

皆が得意を活かして好きな仕事をして、でも自分の人生の舵はそれぞれがちゃんと握ってるという、自立したメンバーで仕事をすることが楽しいし、チーム化が私の目指す未来と理想の生活に必要なことだと思っています。

やはり、小さなお店さんはオーナーさんの思いにそってお店を展開していくことが大事です。どんな未来が理想かを描き、言語化して、そこに向かって進むことが重要です。

ひとりで楽しくするも良し、みんなで協力してするも良し、店舗も増やすも良し、大金持ちになるも良し、名物オーナーの有名店になるもよし、あなたの理想と心と常に向き合いながら、計画を立ててみてください。

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