Instagramをはじめてみました、毎日投稿した方がいいと言われて頑張っていたのですが、フォロワーも増えないし、正解も分からないし、正直疲れました。
Instagramでの投稿は大変ですよね、しかも毎日となると本業があるなかで投稿を続けるのはとても大変だと思います。今日は、そもそもInstagramがあなたに合っているのか、また、投稿が楽になる方法や、考え方をお伝えしますね。
やっぱり集客はInstagramがいいですか?
よくセミナーなどで、『やっぱり集客はInstagramがいいですか?』と聞かれることがあります。答えは、Instagramでどのような投稿をするかにもよりますし、またInstagramが自分に合っているかによっても違います!ですが、そのような質問をされる方の多くはきっと、
Instagramを頑張ってきて、『正直もうInstagramはしたくない、疲れた。他に方法は無いですか?』というのが本心かもしれません。
まず、最初にお伝えしますが、Instagramもただの宣伝方法のひとつ!Instagramが全てではありません。
冒頭ですが、『Instagramはもういいや!』と思われた方は下記のブログで色々な集客法を紹介していますので、参考にされてください。
2024.05.14
集客が苦手でも諦めないで!落ち込まずに自分に合った方法で集客成功へ
一発大逆転の集客法は無い!? まず、最初に、「一発で簡単にドカッと繁盛する方法」はあるのでしょうか?実...
Instagramが苦手になってしまう理由
そもそも、Instagramが苦手な人のタイプは、人の気持ちに敏感で、自分より他人を優先するような方が多いような気がします。なぜならInstagramは女性の世界。表向きはキラキラしていますが、裏では我こそは!!と、頑張っている方が多いからです。そんな世界では、メンタルが強くないと人と比べてしまって落ち込みますよね。
SNSの世界は、自分のフォロワーやいいねの数、インサイトがわかります。それに対して、ライバル店の数字や投稿内容もそのまま見ることができます。なので、それを見て学ぶこともあれば、焦ったり、自信を失ったり、どうしたらいいのか分からなくなることも沢山あると思います。
そして、どんどん自分だけが出来て無い様な気がして、正解が分からなくなって、Instagramは見ているんだけど、見れば見るほど発信できなくなってしまう。というのもあるあるだと思います。
私も例外なく、そんな感じで、というのも元々、SNSがとても苦手で、自分のことを発信するのが嫌でした。また、人と比べてしまって落ち込むし、何が正解かも分からないという感じでした。
でも、これって、自分の事だからどんどん落ちていくんですよね。
私は自分のお客様のInstagramのコンサルや運用代行もさせて頂きますが、正直いって今、上に書いたようなことって全く気になりません。
たぶん、目的が明確でそれに向けて、実施、検証の繰り返しなので、上手くいかなくても理由を考え次に活かしますし、インサイトが良くても悪くても、分析して、変更をすることが重要だと考えられるからだと思います。
もちろんライバル店の投稿も分析しますが、それは、どうやっているんだろ、どんな仕掛けがあるんだろ、と、ただただ、興味と研究対象です。
この違いはなんでしょう、私事と考えすぎると、自分自身すら否定されているような気持ちになるからではないかな?と思います。
上手くいってないのはInstagramだけで、自分自身では無いのですが、そこで自信を無くしてしまって、途中で投稿をやめてしまう方も多いです。
Instagramは、あなた自身ではありません。切り離して考えてみてください。
Instagramだけに限らず、ビジネスはいかに自分を客観的に見られるようになるか、、が重要だと思います。お客様視点に立てるようになってこそ本当に必要とされているサービスを提供出来る様になるのでは無いかと思いますので、ぜひInstagramをキッカケに訓練してみてください。
Instagramの運用目的はフォロワーの数ではない!?
これ、実はとても重要なことなのですが、皆さんがInstagramをする理由は何でしょうか?
お店をしている人、サービスを提供している人であれば、目的は、
『自分のサービスを知ってもらいたい』『お店を知ってもらいたい』
そして
『来店して欲しい』『購入して欲しい』
ということでは無いでしょうか?
その目的はとても大事なことですが、運用を始めるとついつい忘れてしまって、フォロワーを増やさないと!!っとなってしまい悪循環に陥る訳です。
私の実体験や、お客様の事でもあるのですが、【いいね】が少ない投稿でも、問合せや来店に繋がることがあります。フォロワーが少なくても、届けたい人にちゃんと届いて、集客に繋がることが重要です。
ただのいいねやフォロワーが欲しいのか、それとも、1件でもいいので問合せが欲しいのか?
そこが重要です!
目先のフォロワー数増ではなく、本質はそのアカウントの運用目的にあります。
だって、実店舗で飲食店やお店をしていたら、そこから半径○キロの方だけがお客様で、その方達だけに知って頂けたらいいですよね?そしたら、何万人もフォロワーは必要ありません。それよりも、確実に半径○キロの中でInstagramをしていて、あなたのお店に興味がありそうな方にフォローしてもらえれば二重丸です!
問い合わせが増える投稿は、、、、たった一人をイメージして考えた投稿
だったりします。そして問い合わせがあった投稿は、【いいね】が普段より少ないこともあります。
でも、明確にイメージした、たった一人に刺さったので問い合わせに繋がったのだと思います。
Instagramに疲れたときには一度立ち止まってみて
あとは、疲れたときは
・自分とInstagramのアカウントは切り離して考える、無理なら運用代行を依頼する
・本当にInstagramが自分のお店や業種に合っているのか考える
・無心で投稿して投稿に一喜一憂しないように慣れる
などの方法がオススメです。
無心で投稿するには私がX(旧Twitter)やってみた荒療治もオススメです!
2020.08.23
【Twitter運用法】SNS発信が超苦手な私が3ヶ月ツイッターを本気でやってみた結果…
皆さんは、SNS発信は好きですか? 私はSNSの集客や発信も専門としています。お客様のSNSアカウントは70件以上管理させて頂いてい...
Instagramでの集客に向いている業種は?
一昔前のInstagramは、映える写真が撮れるお店が強かったですが、今は文字やイラストのノウハウ投稿も人気ですし、リール動画だけで投稿するアカウントもありますので、この業種は向いていないな、というのは正直あまりありません。
また、それぞれのSNSの特徴を見ても、最近は、どのSNSも幅広い世代の男女が使っていますので、女性だからInstagramが絶対いい!とか、30代以上がターゲットだから、若い子向きのTikTokは合っていない!
ということは無くなりました。どのSNSも幅広い世代の男女が使っていて、ではユーザーはどうやってSNSを選んでいるかというと、写真での情報が好きな人はInstagram、文字での情報が好きな人はX、動画での情報が好きな人はYouTubeやTikTokという感じです。
ですので、私たち情報発信側がどんなSNSを選んだらいいかというと、自分のお店や商品の良さが一番伝わる方法は何か、という視点で選ぶと良いと思います。
Instagramの投稿代行ってどうなの?
・Instagramの発信がどうしても苦手
・時間が取れない
・内容が思いつかない
という時は、Instagramの投稿代行を依頼するのも手です。
会社により内容は違いますが、Instagramも実は、発信のコンセプトやデザインがとても重要です。
それらをInstagramの設計というのですが、私の場合は、
・Instagramの設計(他社リサーチ、ターゲット、ペルソナ設定)
・プロフィール作成
・投稿デザイン(ハイライト、フィード投稿)
・投稿代行
・いいね回り
・コメント、DM返信
・インサイト分析
・店頭ツール作成
・投稿雛形作成(Canva(キャンバ)等使用)
などのお手伝いをしています。全てさせて頂く場合もありますし、ご予算に応じて、上記の中の1つ~2つだけをさせて頂くこともあります。
『もう自分でするのは疲れたよ~』って場合は、30分の無料相談をしていますので、こちらからお気軽にご相談くださいね。
まとめ
・Instagramを自分事と考えてしまって落ち込むのは当たり前!客観的にみれるようにしましょう
・運用の目的はフォロワー数ではありません。たった一人に届く投稿で、集客に繋げましょう
・疲れたときには一度立ち止まってみることも大切です
・Instagramでの集客はどの職種でも可能です。どの方法が伝わりやすいかで選びましょう
・それでもどうしても苦手な場合は、投稿代行を活用してみるのも手です
コンサルタント
地方や田舎の小規模店舗のブランディングとSNS集客を得意とするプロデューサーの松岡菜々美です。新店舗のオープンから既存店の立て直し、リブランディング等、お客様をファンにするお店づくりを二人三脚、サポートしています。
TwitterとInstagramのフォロワー数を3ヶ月で3,000人増、リール動画1投稿最大30万回再生。1年間のメディア取材50件以上、Googleビジネスプロフィール閲覧数(1ヶ月)5万件以上増加などのプロデュース実績。
商工会議所や商工会の選定した専門家(エキスパート)として登録。セミナー・講演実績も多数。