情報発信・集客

年商20億の会社も自宅サロンも集客術は実は同じ!?その理由とは

さて、今日は、年商20億の会社も自宅サロンも集客術は同じなのか?というお話です。

皆さんはどう思われますか?

実はこれですね、なんと、同じなんです!!

今も昔も、集客したいターゲットは同じ『人間』

厳密に言うと、かける広告費の予算は違うのですが、宣伝方法ってのはそんなに変わらないんです。
なんで変わらないかというと、集客したいターゲットは同じ『人間』という生き物だからです。

『人』は、たぶん、テレビも無い、スマホも無い、マンモスを追いかけてた大昔から、

【何かに悩む→解決したい→解決方法を探す→解決する→嬉しい!幸せ!】

ってそのループも、思考もあんまり変わってないんですよね。その解決方法を探す方法が、自分が歩いて行ける距離だけだったのが、インターネットの普及によって世界中に変わった、って感じだと思います。

だから、今の時代は、商品によりけりですが、歩いて行ける距離のお客様以外にも商品を売ることができる、解決方法をお知らせすることができますよね。

年商は20億円以上の会社の集客術

私は大学を出て約8年間、ホテルの宣伝企画部にいました。そのホテルは、創業100年以上のホテルで、創業時は小さな料亭が始まりです。そして私がいた時は、ホテルを母体とし、結婚式場を4施設、レストランなどを運営していました。年商は当時20億円以上の会社でした。

その会社で私がしていたことは、実は今と全く同じで、私はそこで実践してきたことを今もそのまま自宅サロンさんにも、小さなお店さんにも同じことをさせて頂いています。

では何をしていたかというと

①お客様の悩みを考える

②市場調査をする(価格、競合、商品の見た目、味、内容など)

③商品化する

④販売する

⑤宣伝する

⑥お客様のお声を聞いて改善する

⑦よりよい商品にして販売する

この繰り返しです。

この工程の中で重要なポイントは3つです。①の悩みを考える と、③の商品化する、と、⑤の宣伝するというところです。

ポイント1 ①お客様の悩みを深く考える

①はそもそも悩みの根本を突かなければ、少しでもズレていたら売れる商品は作れないです。

集客に悩まれているオーナー様とお話していて思うのは、オーナー様が出来る事ばかりに目を向けてしまい、それをそのまま商品にしてしまうということです。

例えばホテルであれば、宿泊できます。結婚式場であれば結婚式できます。サロンであれば脱毛できます。デザイナーであればデザインできます。珈琲やであれば珈琲が出せます。

で、よくある間違いが、それをそのまま商品にしてしまうのですが、お客様のお悩みって実はもっと深くて、ただ結婚式がしたい訳でもただ脱毛したいわけでも、ただ美味しい珈琲が飲みたいわけでも無いんですよね。

夢に描いているような結婚式がしたくて、でも実際細かいことを聞いたら何がしたいかはまだよく分かっていないこともあるし、

ただ脱毛したいわけでは無くて、安くしたいとか、綺麗になりたいとか、女性にもてたいとか、コンプレックスを解決したいとか、そもそもなんとなく皆んなしてるからー、とかの人もいるかもしれません。

美味しい珈琲が飲みたい訳では無くて、美味しい珈琲を飲みながらオシャレに仕事をしたいのかもしれないし、リラックスしたいのかもしれない、、、

お客様は悩みを認知していることもあればしていないこともあります。

だからこそ、こちらが、何ができるか、だけを商品化するのではなくて、お客様もまだ気づいていないような悩みを解決するような商品を作ることによって、その商品がより刺さっていくのだと思います。

少し難しいですが、お客様の本当の望みはなに?悩みはなに?まだ気づいてもないことはなに?
お客様の理想の未来はなに??

そして、それに対して私が提供できる商品はなに??を考えてみてくださいね。

ポイント2 ③商品化する

商品化はすごく大切です。この部分で、デザインや写真など、見せ方の部分が出てきます。必要としているお客様がチラシやホームページ等で商品を見たときに、『あ、こんな商品が欲しかった!』とか『あ!これいいかも、プレゼントしようかなとか、商品を必要としていた方にも、必要と認識していなかった方にも気づいて貰う必要があります。

その為には、商品について、こんな人に利用してもらいたい、こんなことに利用するとこんなに素敵な未来が待っていますよ!と想像させる必要があります。

それらの要素をデザインに落とし込んで、商品パッケージや、チラシやホームページの説明、おいしそうな写真や、利用シーンが想像できるような写真、素敵な未来まで思いが馳せるような写真を撮影して、お店のコンセプトにあったデザインやチラシ、ホームページに仕上げていきます。

それをお店のコンセプトからブレないように進めていくこと、それがブランディングです。

デザインについての詳しい話はこちらのブログもぜひ読んでみてください

ポイント3 ⑤宣伝する

⑤の宣伝に関しては、商品を作ったらあとは宣伝するだけ。宣伝して宣伝して宣伝しまくっても足りないくらい宣伝して大丈夫です。1回や5回で売れなくても、もう少し頑張ってやってみてください。

それでも売れなければ、ちょっと商品がズレているのかも知れないので、②に戻ったり、知人友人、コンサルタントからアドバイスをもらったりしてみても良いと思います。

商品が悪い訳では無くて、宣伝方法が悪い、チラシが悪い、そもそもわかりにくい、とかの場合もあります。
客観的な意見も大事ですね。

広告費はかけなくて大丈夫

宣伝に関しては、私がいたホテルと自宅サロンさんでは大きく違うことが1つだけあります。
それは、宣伝してくれる人数と広告費です。ホテルには営業マンが沢山いましたし、億単位の広告予算がありました。

でも大丈夫です。広告費は集客したい人数にあわせてかけるものなので、私のお客様は広告費0円で年商億以上の会社さんもあります。広告費はかけなくても基本的な集客の仕組みを整えていれば一部業種を除き、十分集客はできます。

集客方法に関してはこちらの記事も参考になると思いますので読んでみてください。

 

今回のお話は、年商20億以上の会社も自宅サロンも集客術は同じ!!というお話でした。

それではまた~

関連記事